2019年7月13日〜15日の3日間にて開催致しました「18th.＋1 トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ・北海道-ステージ」は戦前車両を始め1940年代以降を代表する世界の貴重なクラシックカーの参加となりました。
今年はA&Bクラス合せて34台の参加となりました。尚、初参加者は9台の参加となりました。
スタートは江別市の「江別・蔦屋書店 / 駐車場」から江別市近郊の町を通過し、1日目のゴールの旭川市を目指し、2日目は旭川市から浜益・増毛・留萌・鷹栖町を経て旭川市に戻り、3日目の最終日は旭川市から美瑛・富良野・岩見沢・南幌町を経由してゴールのサーモンパーク千歳迄の3日間の約760kmの距離によるルートを走破致しました。

1日目の13日は心配された小雨予報から一転、曇り空から陽も射してきまして絶好のイベント日和となり江別市長様からご挨拶を賜り、蔦屋書店会場には多くの観客の皆様の声援を受けてのスタートとなりました。
今年のスタートのフラッグはイタリア・ローマから駆けつけて頂きましたイタリア外務省の一等参事官の「M Lombardi」氏にお願い致しました。1日目は江別市郊外の北海道らしい長い直線道路や田園風景そして月形の峠道を抜け旭川市の駅前プラザにゴール、全車ゴール後、宿泊先の星野リゾートOMO-7に到着しました。

2日目は7月の北海道とは思えない涼しさの中、旭川駅前プラザより1回目のタイム計測場所の雨竜カート場に向けてスタート、計測後はランチの増毛町のバーベキュー会場に向かいました。海岸沿いの景色ははっきりと見え爽快なツーリングが堪能出来ました。そして2回目のタイム計測場所の鷹栖町の球場前駐車場にて計測してから旭川市駅前プラザにゴール。最終日の3日目の朝は晴れ多少夏らしい暑さの中、朝早い時間にも関わらず大勢の市民の皆様に見送られ最終日のスタート。途中の富良野のサンタのひげにて北海道のソフトクリームで休憩して頂き、北海道らしい晴天となった美瑛や富良野の田園風景を満喫し、ランチ場所の岩見沢のイタリアンレストランにてランチタイム、そして全参加者及び全車両は事故も違反も無く千歳市のサーモンパーク千歳（駐車場）にゴール致しました。そして全行程760kmを完走しました各参加者は満足げな顔で皆様と交流を深めた事と思います。ゴール後の表彰式はサーモンパーク横に在ります千歳水族館に於いて執り行い、各クラスの上位入賞者にトロフィーと各協賛企業様からご提供下さいました賞品を授与させて頂きました。

今回、参加して頂きました参加者の方々からイベントの雰囲気が楽しかったとかルートが最高とか、海沿い、峠、田園風景等の北海道らしくて雄大なルートを堪能して頂き、感想も良い好評を頂きました。殆どの参加者の方々から来年も是非参加したいとお声を頂きました。
そして当該イベントの開催趣旨の一つでもあります常連及び新規参加者、関係者又地域の人々との交流、交通安全の啓蒙が今年も図れた事と確信致します。又、私共のイベントのスタッフは毎年、東京を始め青森、仙台、帯広、埼玉と幅広く車好きが集まってイベントを補佐して下さいますので、参加者とスタッフの関係は同じ車の愛好家同士ですから、車の話題に花が咲きスムーズな運営が出来ました。

私共はもっと多くの参加をお願いしたいのですが、現在北海道の観光客の増大に伴って宿泊施設の確保が難しい状況ですので、不本意ながら限定台数とさせていますが、体制を整えて参加台数を増やしていきたいと考えております。今年はFCA Japan様のご協力を得てAlfa Romeo 4Cを含め計4台をお借りする事が出来、イベントオフィシャルカーとして活用させて頂きイベントに花を添える事が出来ました。
参加頂きました方々から楽しいと好評でしたので、次回のイベントも参加台数は今回以上の参加台数が見込めます。
最後に、私共のイベントに対しますご後援、ご協賛、ご協力を下さいまして感謝を申し上げます。